セット内容
レポート (専用4穴バインダー式 A4判、162ページ)  未来年表 (297mm × 1189mm)
図表データ集 (USBメモリー) レポート掲載データ106点、未来年表 全データを収載

お申し込みはこちら PDFでパンフレットを見る 発行日 2008年8月29日

秩序崩壊迫る三つの革命

パワー革命

21世紀は、あらゆるビジネスにおいて「持続可能で循環型であること」がゴールデン・ルールになる。自動車もまた、この社会のルールに適合しないと生き残れない。このルールに従って、自動車のパワートレーンもガソリンやディーゼルといった化石燃料を使う方式が見直されて、バイオディーゼル車、ハイブリッド車、電気自動車へと多様化する。一方で、社会全体がネットワークを前提とするものに変化するメガトレンドに沿って、自動車は「アナログ」から「デジタル」へ移行する。こうして、究極のパワートレーンは「電気」となろう。

ICT革命

ICT(情報通信技術)革命の波が自動車に押し寄せ、これから10年以内にあらゆる自動車がブロードバンドにつながる時代になる。これにより、カーナビは単なる「道案内」からマルチな機能に進化し、自動車は「カーコンピューター」へと変っていく。それに伴い、自動車のビジネスモデルは、これまでの「モノを作って利益を出す」から、「モノを通じた関係づくり」に変化する。こうしたサービスを通じて顧客を囲い込むことにより、自動車はネット広告などを含めた「マーケットプレイス」としてとらえるべきものに変っていく。

ビジネスドメイン革命

ビジネスドメインを巡って、二つの大きな変化が訪れる。一つは自動車メーカーが作るのは「自動車」だけとは限らなくなること、もう一つは「自動車」を作るのも自動車メーカーだけとは限らなくなることだ。自動車の構造がメカニクスからエレクトロニクス主体に変りつつあり、エレクトロニクスメーカーが自動車の走行面でのノウハウを取得できれば、自動車を作っても何ら不思議ではない。さらに、自動車にさまざまなコンピューターが搭載されるに伴い、自動車は「頭脳」を持ち始め、究極的には「ロボット」に近いものとなる。

かつて誰も想像できなかったあたらしい世界−その先には、途方もないビジネス・チャンスが!

このページの先頭へ戻る

お申し込みはこちら

レポート

第1部 はじめに

第2部 自動車の未来(総論)

第3部 世界情勢・環境変化

第4部 自動車を変えるテクノロジー

第5部 業界再編

第6部 関連ビジネスの変化

このページの先頭へ戻る

お申し込みはこちら

未来年表

短期予想が全盛の時代に、あえて長期スパンの予測を敢行

2009-2010

2011-2015

2016-2020

2021-2025

このページの先頭へ戻る

お申し込みはこちら

図表データ集

レポートに掲載された図表やグラフの全データ106点をPDFで、
さらに未来年表の全データをExcelで完全収録。携帯に便利なUSBメモリーでご提供します。

このページの先頭へ戻る

お申し込みはこちら

創刊にあたって

今日の勝利は未来を約束しない

 自動車産業は、2025年にかけて「革命的な変化」にさらされる可能性が高まっています。これまでの秩序が崩壊し、想像もできないような大混迷の時代を迎えることは間違いありません。その劇的な変化をもたらす要素は、大きく三つあると考えています。「パワー革命」「情報革命」そして「ビジネスドメイン革命」です。

 そうした大変革に、日本の自動車産業は対応できるでしょうか。これまでのように、まず画一的な製品を大量生産すればよい時代ではなくなります。それでは、驚異的な安さで攻勢をかけてくる新興諸国のメーカーに勝つことは難しいでしょう。一方で、社会が成熟化するに伴い価値観はますます多様化し、ライフスタイルも変化しています。

 こうした変化を織り込み自動車の未来を見通すためには、自動車業界のことはもちろんですが、エレクトロニクスや放送・通信、コンテンツやサービス、さらにエネルギーや農業など、さまざまな業界を見ていく必要があります。その他、政治や経済、環境問題、ライフスタイルや価値観の変化など、あらゆる変化が自動車の未来に影響してきます。これからは自動車業界だけにとらわれない広い視点、「横ぐし」の発想で見ていくことが大切だと思います。

 21世紀の社会が何を求めるかという「ニーズ」を分析し、21世紀に求められる自動車というものをとらえ直すことによって「革命的な変化」の正体を明らかにする……。これが本レポートの目的です。では、なぜ今それを知る必要があるのか。その先には、途方もないビジネスチャンスが広がっている、と確信しているからなのです。

田中 栄 田中 栄
株式会社アクアビット 代表取締役 チーフ・ビジネスプランナー

田中栄(たなか・さかえ)●株式会社アクアビット 代表取締役 チーフ・ビジネスプランナー。1966年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。株式会社CSK入社。社長室企画部にて、故・大川功会長の独自の経営理論や経営哲学を学ぶ。1993年、草創期のマイクロソフト株式会社に入社。WordおよびOfficeのMarketing責任者として「一太郎」とワープロ戦争を繰り広げ、No.1ワープロの地位を確立。1998年春よりビジネスプランナーとしてマイクロソフト日本法人全体の事業戦略・計画立案を統括。2002年12月、独立のため同社を退社。株式会社アクアビットを設立。

このページの先頭へ戻る

お申し込みはこちら