見守り・監視技術に関する特許分析と事業化動向

CD-ROMセットも同時発売!
本編PDFと、より詳細な特許データを収めたExcelを収録!
検索や統計処理が自由自在

レポートのみ:本体120,000円+税
レポート+CD-ROMセット:本体180,000円+税

【レポート】A4判 287ページ
【CD-ROM】1枚〔特許データ(Excelファイル)、レポートの内容をPDFで収録〕
発行元:キャップインターナショナル
発売元:日経BP
発売日:2016年10月27日

※本商品はお取り寄せ商品につき、発送までに1週間程度かかります。

 

内容紹介

日本の成長には、高齢者支援と子育て支援の充実が不可欠ですが、介護や保育は家庭においても専門施設においても、未だ人対人で行う部分がほとんどであり、常に対象者の状態を注意して見守り続けるという効率の悪い作業を強いられることになってしまいます。

そこで、現役世代の負担を増やさずに各種支援を充実させるために、情報通信技術を活用した効率化や負担軽減が急務となっています。カメラ、センサ、マイコン、ネットワークを効率的に利用する見守り・監視技術によって、介護や保育を受ける側の安全やサービスの質を維持しつつ、介護者や保育者の負担を大幅に軽減するさまざまなシステムが提案されるようになってきています。

本書は、このような介護や保育のための見守り・監視技術の進展を、特許の面から明らかにすることを目的に刊行されました。

*本書に収録している特許と出願人の例
【本書の内容】
本書では、十分に吟味した検索式を元に、見守り・監視技術に関する日本特許を特許データベース検索「特許情報プラットフォーム(J Plat Pat)」を使って抽出(1095件)精査し、以下の3つの分類軸で分類・整理、さらにそれらの相関関係にも注意して分析を行っています。
  • 分類軸1:見守り・監視の対象についての分類
    介護・看護の見守り、保育の見守り、ペットの見守り、徘徊・迷子の見守り、運転者の見守りの5つ。
  • 分類軸2:見守り・監視の方法についての分類
    カメラ/画像による見守り、位置/動きによる見守り、生体信号による見守りの3つ。
  • 分類軸3:要素技術についての分類
    光学、電気/半導体、物理/機械、化学、医療用品、情報処理、通信、システム、ビジネスモデルの9つ。

さらに、それを基に日本における見守り・監視技術の動向や現状を分析し、技術面や事業面でのリーダーを明らかにしていきます。

なお、特許の調査対象期間は、2000年1月~2016年6月の16年6カ月となっています。