全3回コースのお申し込みは終了しました。各回のお申し込みは、講座紹介からどうぞ。
自動車に数多くの半導体デバイスが搭載されるようになり、EMC性能の確保は難しくなるばかりです。また、自動運転やセンサー技術の進化により、より高速なインターフェースを用いた通信が必要となってきております。
本講座は、3回コースでシグナルインテグリティー/パワーインテグリティーおよびこの二つの要素を複合的に組み合わせたEMCの技術と実践での対策技術を組み合わせて体系的に学べるコースとなっています。
受講効果
- ノイズ問題に起因する動作不良の原因究明および対策技術を習得できます。
- コンプライアンス試験やEMC規格をクリアするための技術が身につきます。
- 高周波・低電圧の回路設計技術の勘所が分かるようになります。
- 電気・電子部品設計者ばかりでなく、これからの機械設計者にとっても必須のEMCを基礎理論から学べます。
- 自動車部品における最新の事例を多く学ぶことにより、実践的なノウハウを習得できます。
- 豊富な知識を必要とするこれからの設計者や生産技術者の視野を広げます。
- 第1回と第2回の講座を受講していただくことで、第3回で取り上げる車載電子機器のEMC対応設計の理解をスムーズに、より深く確実なものにしていただけます。
概要
日時: | 2018年2月23日(金)、5月24日(木)、8月31日(金) 10:00~17:00(開場9:30予定) |
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会場: | 第1回・第2回 エッサム神田ホール1号館 (東京・神田) 第3回 Learning Square新橋 (東京・新橋) |
主催: | 日経エレクトロニクス/日経Automotive |
受講料(税込み)
- 一般価格【3回コース】:133,500円
- 会員・読者価格【3回コース】:114,000円
本セミナーの実践的参考書として最適な書籍2冊セット(『図解カーエレクトロニクス[上]システム編【増補版】』『図解カーエレクトロニクス[下]
要素技術編【増補版】』)と、あわせてお申し込みいただけます。
※書籍は、第1回の開催当日に受付にてお渡しします。
- セミナー一般価格【3回コース】+書籍: 140,500円
- セミナー会員・読者価格【3回コース】+書籍: 121,000円
全3回コースのお申し込みは終了しました。各講座ごとのお申し込みを承っております。
- 1講座ごとの受講料は、一般価格: 各回49,800円、会員・読者価格: 各回43,200円となります。講座概要にある「本講座の詳細と講座単独でのお申込みはこちら」より遷移いただき、講座詳細画面からお申し込みください。
- ■会員・読者価格
- 「会員・読者価格」は、日経テクノロジーオンライン有料会員(年払いのみ)、または、日経エレクトロニクス、日経ものづくり、日経Automotive定期購読者の方(日経テクノロジーオンライン有料会員とのセット購読の方を含む)が対象です。
- ※受講料には、昼食は含まれておりません。
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
プログラム詳細
第1回 ― 2018年2月23日(金)
10:00 - 17:00
EMC設計のためのシグナルインテグリティー解析技術
高速なインターフェースを安定的に動作させつつ、放射ノイズを抑えるためのシグナルインテグリティー技術を習得します。基礎技術だけでなく主要な インターフェースの紹介やシグナルインテグリティー解析でも用いられる解析モデルなどについての解説も行います。
河村 隆二 氏
イノテック
設計解析ソリューション部 部長
第2回 ― 5月24日(木)
10:00 - 17:00
EMC設計のためのパワーインテグリティーの解析技術
パワーインテグリティー(PI)の技術を理解する上で必須のコンデンサー特性から、電源の低ノイズ対策、第1 回目で学んだシグナルインテグリティー(SI) との総合理解が必要なEMCについて学びます。
河村 隆二 氏
イノテック
設計解析ソリューション部 部長
第3回 ― 8月31日(金)
10:00 - 17:00
パワーエレクトロニクスを含む、車載電子機器のEMC対応設計
車載電子機器がパワーエレクトロニクス回路・デジタル回路・アナログ回路の混在型であることを前提とし、回路基板設計から、筐体への搭載法、ワ イヤハーネスの処理法、車載化・システム化する際の注意事項などに至るまで、事例を基に分かりやすくEMC 対策を解説します。
前野 剛 氏
クオルテック
EMC 技術研究室 室長(元 デンソー)
- ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
- ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
- ■受講料のお支払いおよび受講証について
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お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの方には、受講証を郵送します。 - ■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など
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お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。 - ■最少開催人員
- 15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。