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HOMEセミナー/イベント/技術者塾 > 自動車電源48V化の勘どころ

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自動車電源48V化の勘どころ

トヨタで世界初42Vマイルドハイブリッド車を手掛けた寺谷氏が指南

日程:2018年1月25日 会場:Learning Square新橋

主催:日経Automotive

燃費・CO2排出規制の強化が予定される中、実用化が進み始めているのが自動車電源の48化です。近年の自動車電源の変革は、クルマの電動化に伴い、モータ出力(kW)の増大と高電圧化の方向にあります。例えば、48Vマイルド・ハイブリッド・システムは、従来の12V電源を用いたマイルド・ハイブリッド・システムと比べて、エンジンの駆動力をアシストするモータの出力を高められる上、モータ走行やエネルギー回生の領域を拡大したり、高電圧化による電流値の抑制を通じて配線や補機類を小型化したりすることで燃費・CO2排出量の改善が期待できます。また、直流(DC)48Vは、国際安全規格(DC60V)内に入り、車両搭載や電源システム構築上優位となります。

自動車電源48V化のベースとなる技術は、既に20年程前から「MITコンソーシアム」などを通じて日米欧のカーメーカー・サプライヤー・大学が蓄積してきており、2001年の42Vマイルドハイブリッド車(マイルドHEV)につながっています。その後、パワーエレクトロニクスの進化〔リチウム(Li)イオン電池、モータ技術、炭化ケイ素/窒化ガリウム(SiC/GaN)パワー半導体〕と環境規制の強化が続き、Liイオン電池を活用した48V化の実用化が始まっています。

クルマの電動化で大きな節目となったのは、トヨタ自動車の量産ハイブリッド車(HEV)「プリウス」〔ニッケル(Ni)水素電池:288V〕の発売(1997年)です。それ以来、クルマの電動化への動きはどんどん加速しており、車載電池の進化とともに自動車電源システムの変革が進んでいます。

もっとも、自動車電源への48Vの適用はシステムの改良が必要となる上、コストアップが避けられません。そこで、重要になってくるのが、ユーザーにアピールする適用方法を模索することです。本セミナーでは、42VマイルドHEVを世界で初めて開発した元トヨタ自動車の寺谷達夫氏に、「なぜ48Vなのか」「どこに48Vを使うべきなのか」「48V化を進める上でどのような点に留意すべきなのか」など、自動車の48V化の勘どころを解説してもらいます。

受講効果

  • 実際にマイルドHEVの開発をリードした講師がその経験を踏まえて指南。
  • 過去の経緯を含めて48V化の意義、自動車電源の進化と将来展望を学べます。
  • 48V化の効果的な使い方や適用する場合の留意点など、実践に役立つ勘どころも解説します。

講師紹介

寺谷 達夫 氏 (てらたに たつお)

名古屋大学大学院
工学研究科 非常勤講師、元トヨタ自動車 主査

寺谷 達夫 氏

1974年、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に入社。1992年以降、同社ホデー設計部次長、第1電子技術部主査、技術企画部主査、第2電子開発部主査を歴任し、2012年に同社を退職。同社在職中に世界初の42Vマイルドハイブリッド車である「クラウンマイルドハイブリッド」(2001年8月発売)の開発を手掛ける。また、2007年から名古屋大学大学院工学研究科非常勤講師を務める。電気学会上級会員、自動車技術会フェロー。

概要

日時: 2018年1月25日(木)10:00~17:00(開場09:30予定)
会場: Learning Square新橋 6F(東京・新橋)
主催: 日経Automotive

受講料(税込み)

  • 一般価格:49,800円
  • 会員・読者価格:43,200円
  • ※お得な2名同時申込もできます。詳細は青いお申し込みボタンをクリック
■会員・読者価格
「会員・読者価格」は、日経テクノロジーオンライン有料会員(年払いのみ)、または、日経エレクトロニクス、日経ものづくり、日経Automotive定期購読者の方(日経テクノロジーオンライン有料会員とのセット購読の方を含む)が対象です。
■2名同時申込価格
開催日の3日前(土日・祝日がある場合はその前日)に受付を終了させていただきます。
  • ※受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

10:00 - 17:00

1. なぜ48Vなのか?

(1)背景(強化される環境規制、軽くならない車両)
(2)自動車電源の歴史と48V化の位置付け
(3)48V化の利点とは
 ・12V電源システムにおける課題
 ・48V電源システムとは
 ・48V電源システムがもたらす効果
 ・42V電源システムとの違い
(4)欧州メーカーの狙いと動向
 ・欧州はなぜ48Vを推進するのか
 ・48V化アライアンスの狙い
 ・ドイツ自動車工業会の品質管理規格「VDA320」とは
 ・48VマイルドHEVのストロングHEVとの違い
 ・欧米の48V化最新動向について
(5)48V化の標準化・規格化
(6)日本メーカーが48V化に取り組むメリットとは
 ・アンダー60V電源プラットフォームの再構築に向けて
  (大型車から小型車・軽自動車・パーソナルモビリティーまで)
 ・先行するHEV、PHEV、EV、FCEVでの活用
(7)クルマの多様化と電源インフラの再構築

2. どこに48Vを使うべきか?

(1)48V化の対象範囲とは
 ・マイルドHEVとしての活用
 ・高電圧化による走行性能や安全性、快適性の向上
 ・高電圧化による電線の細径化、部品の小型化と、それによる軽量化
(2)48V電源システムの課題はコストパフォーマンス
 ・商品企画力とキラーコンテンツ
(3)消費者にアピールする使い方とは
(4)電源ジグソーパズルの最後のピース

3. 48V化は普及するか?

(1)普及の抵抗勢力vs加速の新戦略

4. 48V化を進める上での留意点

(1)42V化(15年前)での教訓
(2)48V化技術課題(アーク、ノイズ、リーク対策)への対応
(3)安全面からの留意点

5. 今後の展望

(1)自然災害大国(日本)の視点から
(2)エネルギーの視点から
(3)電動化・自動運転の視点から
(4)最近の国際会議&展示会から

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
■受講料のお支払い
≪1名でお申し込みの場合≫
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの方は、受講証はMyPageから印刷してご持参ください。
≪2名同時申込の場合≫
お支払い方法が「請求書」の場合、お申込筆頭の方に、後日、筆頭の方の受講券と2名分の合算請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの場合、お申込筆頭の方はMyPageから受講証を印刷してご持参ください。
※支払方法にかかわらず、申込完了後にお申込筆頭者の方宛に、「登録完了メール」をお送りしますので、2人目の方はそちらを印刷してご持参ください。
 筆頭の方は、2人目の方に、「登録完了メール」の転送をお願いいたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。
■最少開催人員
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

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