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HOMEセミナー/イベント/技術者塾 > 接着剤の正しい選び方と使いこなしのノウハウ─基礎から最新応用まで

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若林の接着技術講座

接着剤の正しい選び方と使いこなしのノウハウ─基礎から最新応用まで

品質、軽量化、脱鉛はんだ、短縮のニーズを満たす

日程:2017年4月21日 会場:Learning Square新橋

主催:日経ものづくり

自動車/航空機/鉄道車両などの軽量化、電気電子機器の小型・薄型化といったニーズから、接着剤への注目度が再び高まってきています。その理由は、接着剤を使えば、
[1]異種材料の接合が可能で比重のより軽い素材への転換が容易になる
[2]面で接合できるので点接合の場合よりも接合対象の剛性を高められる
[3]高剛性化によるゆとり分を接合対象の薄肉化に振り向けられる
[4]微小な部品や薄い部品でも接合できシールとしての機能も持たせられる
――といった利点を得られるからです。

実際、欧米の自動車メーカーでは、車体や骨格の鋼材の接合にスポット溶接と接着を併用するスポットウエルド・ボンディングを適用し、鋼の肉厚を薄くして軽量化を推進しています。電気電子機器でも、太陽電池やフラット・パネル・ディスプレイなど、薄いフィルムやガラス板を貼り合わせなければならないデバイスの増加が、シール性を備える接着剤の必要性を高めています。

本講座では、接着剤を熟知した講師が、接着剤を使う上で設計者が知っておきたい基礎知識や心得を解説します。具体的には、接着剤を使うメリットと接着のメカニズム、接着剤の種類と特徴、被着材の性質と表面処理、接着剤の選定方法と注意点、接着対象とする部品の設計における注意点、接着作業に当たっての注意点について講義します。「進化する接着技術と活用法~軽量化、脱鉛はんだ、接着時間短縮、易解体を促進~」と並ぶ接着剤講座の1つで、本講座が基礎編という位置づけとなります。

接着剤を使う上での基本を知りたい設計者にお薦めの講座です。

受講効果

  • 接着技術の基礎から最新応用技術まで1日で学ぶことができます。
  • 接着技術をトラブルなく使いこなす上で必要な知識やノウハウを学べます。
  • 設計開発や部品・材料に関するコスト感覚を磨き、製品開発のコストの大幅な引き下げにつなげます。
  • 豊富な知識とノウハウを持つ講師が、現場の悩みを解決に導きます。

講師紹介

若林 一民 氏 (わかばやし かずたみ)

エーピーエスリサーチ
代表

若林 一民 氏

1945年、岡山県総社市に生まれる。1967年3月、東京理科大学理学部応用化学科卒業。同年4月、総合接着剤メーカーのノガワケミカルに入社。1967年4月~1970年3月、通商産業省(現経済産業省)工業技術院東京工業試験所(現産業技術総合研究所)に出向して、高分子合成を研究。その後、ノガワケミカルに戻り、新規接着剤の開発、技術サービス、販売、製造などの実務と管理・監督業務に携わる。同社の常務取締役、専務取締役を経て、2000年6月には代表取締役社長。2007年6月に同社取締役を退任し、2007年7月に接着・粘着・シーリングの技術コンサルタント事務所のエーピーエス リサーチを設立する。日本接着学会副会長や日本接着工業会副会長などの要職も歴任。『接着管理(上)』『同(下)』(高分子刊行会)、「接着技術ノウハウ(基礎編)」(日経BP社)など著書も多数。

概要

日時: 2017年4月21日(金)10:00~17:00(開場9:30予定)
会場: Learning Square新橋 6F(東京・新橋)
主催: 日経ものづくり

受講料(税込み)

  • 一般価格:49,800円
  • 会員・読者価格:43,200円
  • 日経ものづくり+日経テクノロジーオンラインセット購読付申し込み:56,000円
  • 日経テクノロジーオンライン有料会員サービス付申し込み:53,000円
  • ※お得な複数名同時申込もできます。詳細は青いお申し込みボタンをクリック

接着技術ノウハウ〔基礎編〕

本セミナーの実践的参考書として最適な書籍「接着技術ノウハウ〔基礎編〕」と、あわせてお申し込みいただけます。(書籍は、当日受付にてお渡しします。)

  • セミナー一般価格+書籍: 103,800円
  • セミナー読者価格+書籍: 86,400円 ほか
■会員・読者価格
「会員・読者価格」は、日経テクノロジーオンライン有料会員(年払いのみ)、または、日経エレクトロニクス、日経ものづくり、日経Automotive定期購読者の方(日経テクノロジーオンライン有料会員とのセット購読の方を含む)が対象です。
■複数名同時申込価格
開催日の3日前(土日・祝日がある場合はその前日)に受付を終了させていただきます。
  • ※受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

10:00 - 17:00

【1】接着剤を使うメリットと接着のメカニズム

異種材接合、それによる軽量化、面接合による高剛性化、小型・薄型品への適用容易性、シール性など、接着剤による接合が持つ長所と短所を勉強します。その上で、接着理論の分解図、ぬれ、接触角と臨界表面張力、接着の仕事(WA)、接触角の測定、液体表面張力の測定、液体の表面張力と固体の臨界表面張力、溶解度パラメーター(SP値)、金属結合と水素結合、二次結合(ファンダーワールス力)、接着界面の強さ、一次結合(イオン結合、共有結合、配位結合)、力学的な接着効果、接着剤の凝集力、接着の阻害因子、接着の破壊など、接着のメカニズムを知る上で重要な項目について学びます。
1.1 接着・接着剤とは、その位置づけは
1.2 接着の長所・短所
1.3 接着理論の分解図
1.4 ぬれと接触角、液体の表面張力
1.5 接着の仕事
1.6 溶解度パラメーターとは
1.7 接着界面の強さ
1.8 金属結合と水素結合
1.9 接着剤と被着材面の分子同士の結合
1.10 二次結合(ファン・デル・ワールス力)とは
1.11 力学的な接着効果(アンカー効果)
1.12 接着の破壊とその評価

【2】接着剤の種類と特徴

接着剤にはどんなものがあるのか、接着剤の特徴を現す特性にはどのようなものがあり、それぞれの接着剤でどう違うのか、など接着剤の種類と特徴について学習します。
そして、市場からの要望の高い接着技術・接着剤として、(1)異種材料の構造接着技術・接着剤、(2)鉛はんだ代替導電性接着技術・接着剤、(3)難燃性接着技術・接着剤、(4)短時間硬化接着技術・接着剤、(5)解体性接着技術・接着剤について概要を学習します。
 2.1 接着剤の分類
  1.主成分による分類
  2.接着強さによる分類と接着剤の特性
  3.接着剤のコンセプトによる分類
  4.機能性接着剤の種類
  5.短時間接着剤の種類
 2.2 構造接着技術と接着剤
 2.3 鉛はんだ代替導電性接着技術と接着剤(機能接着)
 2.4 難燃性接着技術・接着剤(機能接着)
 2.5 UV接着技術・接着剤(短時間接着)
 2.6 解体性接着技術・接着剤

【3】被着材の性質と表面処理

接着の対象になる主な被着材(金属、ゴム、プラスチック、ガラス、セラミックスなど)について、表面状態や被着材そのものの性質などを勉強します。さらに、被着材の表面処理について学習します。
 3.1 被着材の性質を知る
    金属、プラスチック、ゴム、ガラス&セラミックス、木材
 3.2 被着材の表面処理
  1.表面処理の目的
  2.被着材表面の異物
  3.表面処理の工法
  4.金属の表面処理
  5.プラスチックの表面処理
  6.プライマーによる表面処理
  7.ゴムの表面処理
  8.表面処理効果の判定

【4】接着剤の選定方法と注意点 ~接着剤接合の設計

接着剤を選定する際には何に注目すればいいのか、選定のための全体像を明らかにした上で、それぞれの注目点ごとに詳細を学びます。具体的には、外部応力の種類/方向/大きさ、接着対象が使われる環境、接着に使える設備、安全衛生、引火性、環境汚染などについて学習します。
 4.1 正しい接着剤の選び方
  1.接着剤選定の基準
  2.接着剤の使用目的を知る。
  3.実用条件を知る。
  4.法規制を知る。
  5.接着作業の流れを知る。
  6.接着作業(塗布、乾燥、硬化)
 4.2 接着作業
  1.接着作業のフローチャートと留意点
  2.接着接合のトラブル発生要因
  3.接着剤の塗布
  4.接着剤の固化・硬化
    ・UVによる硬化
    ・高周波加熱による硬化
    ・マイクロ波加熱による硬化
    ・超音波加熱による硬化
 4.3 接着接合部の設計
  1.接合部設計の基本
  2.接合部にかかる応力の基本形
  3.基本応力の特性
  4.せん断試験片の応力分布
  5.せん断試験片の板厚さ、ラップ長の影響
  6.接着層厚さの影響(スポットウエルドボンド)
  7.フィレットの効用
  8.接合部設計上の注意

【5】接着の評価

接着の評価はどのように行われるのであろうか。JIS(日本工業規格)に定められている試験方法を紹介しながら、どのような特徴があるのかを、丁寧に説明する。また耐久性の評価方法、非破壊検査についても言及する。
 1.接着強さ試験方法
 2.標準的な接着試験片
 3.接着強さを低下させる要因
 4.接着剤の硬化物で測定される代表的特性
 5.接着・接着剤の信頼性評価
 6.耐久性試験一覧
 7.引張りせん断疲労試験
 8.くさび衝撃試験
 9.非破壊検査

【6】接着事例の紹介と接着剤の使われ方

自動車、電気・電子部品および鉄道車両業界における接着剤の使用事例を示し、業界ごとに要求される性能および適用方法等について説明する。
 6.1 自動車用構造用接着剤の適用事例
  1.ヘミング部の接着
  2.スポットウェルドボンディング(溶接と接着の併用)
  3.ダイレクトグレージング工法
 6.2 電気・電子部品用接着剤の適用事例
  1.UV硬化接着剤の適用事例
  2.導電性接着剤の適用事例
 6.3 鉄道車両用接着剤の適用事例
  1.ドアーパネル(サンドイッチパネル)の接着
  2.床材の接着事例
  3.窓枠のシーリング接着
 6.4 土木・建築での接着剤使用例
    土木・建築業界における接着事例は多すぎて絞りこめないが、ここでは3事例について紹介する。
  1.埋め込み金物(アンカーボルト)の接着
  2.陶磁器質タイル・石材の接着
  3.接着金物による断熱材取付け工法

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
■受講料のお支払い
≪1名でお申し込みの場合≫
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの方は、受講証はMyPageから印刷してご持参ください。
≪複数名同時申込の場合≫
お支払い方法が「請求書」の場合、お申込筆頭の方に、後日、筆頭の方の受講券と全員分の合算請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの場合、お申込筆頭の方はMyPageから受講証を印刷してご持参ください。
※支払方法にかかわらず、申込完了後にお申込筆頭者の方宛に、「登録完了メール」をお送りしますので、2人目以降の方はそちらを印刷してご持参ください。
 筆頭の方は、2人目以降の方に、「登録完了メール」の転送をお願いいたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。
講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。
■最少開催人員
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

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