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設計品質基礎講座

多忙を極める時代に品質トラブルを回避し、イノベーションを生む設計者の基盤をつくる

日程:2016年4月7日 会場:御茶ノ水トライエッジカンファレンス

主催:日経ものづくり

設計者にとって、設計業務の大きなミッション(使命)は、市場で成功する魅力的品質をつくり上げることや、歩留まりを左右する製造品質をさらに向上させることです。ところが、製品ライフサイクルの短命化による設計期間の短縮や、グローバルな競争激化によるコスト削減が優先されてしまい、流用設計や分業化、アウトソーシングに依存しているというのが、現在の日本メーカーの設計現場の現実です。その結果、設計現場では仕様の不明瞭化、不理解、バラつきの検証不足によるトラブルが繰り返されています。

加えて、海外への生産シフトや生産のアウトソーシング化が急拡大する中で、製品開発におけるエンジニアリング力(基礎工学を踏まえて技術的に検討する力)の向上や、設計仕様の明確化(設計品質の向上)が、これまで以上に強く求められるようになっています。

こうしたエンジニアリング力の向上や設計仕様の明確化を実現するには、しかるべき手法があります。例えば、タグチメソッドや、QFD(Quality Function Deployment:品質機能展開)、FMEA (Failure Mode and Effects Analysis:故障モード影響解析)、統計解析といった品質管理手法や、TRIZ(Theory of Inventive Problem Solving:発明的問題解決理論)などのイノベーション手法です。こうした手法は従来から個別に利用されてきました。

ところが、製品開発の一連の流れの中で、どの手法をどのタイミングで使うべきかを設計者に明確に示した教育はこれまでありませんでした。

そこで、本セミナーでは、設計者に求められるエンジニアリング力と設計品質の向上をもたらす各種の手法を基礎から学んだ上で、一連の製品開発プロセスの中で最適な手法を最適なタイミングで活用することができる実践的なスキルを習得します。併せて、創造的な解決手法も身につけます。

時間やコスト面で厳しい制約を受けながらも、品質トラブルを回避してイノベーションを生む基礎力を身につけたい設計者にお薦めです。また、エンジニアリングの観点から製品開発の知識とスキルを習得できるため、設計者はもちろん、製品開発に携わる全ての人に役立つ講座です。

※本講座の受講にあたりましては、ノートパソコン持参でお願いいたします。実習前に講師より配布するソフトウェアをインストールしていただきますので、必ず管理者権限(Administrator)がある、ノートパソコンをご用意ください。
他、実習で使用するパソコンのOSはWindowsに限ります。アプリケーションは、Microsoft OfficeのExcel 2007 SP3以上が必要です。

上記に適応していないパソコンの場合はインストールができませんので、演習時は見学となります。あらかじめ、ご了承のほどお願いいたします。

【受講効果】
  • エンジニアリングの観点から、製品開発に関する統合的な知識とスキルを習得できます。
  • 製品開発に携わるエンジニアに必要な、基本的な仕事のやり方や手順を修得できます。
  • 問題解決や改善の優先順位の決定や意思決定がより容易に行えるようになります。
  • 設計品質を向上させる方法論(各種手法)の全体像を知ることができます。

講師紹介

戸水 晴夫 氏(とみず はるお)

SDI Japan 代表、米Statistical Design Institute LLC. Country Manager

1977年、金沢大学工学部大学院修了後、株式会社東芝に入社。一貫してCAD/CAM/CAE/PDMを利用した開発研究に従事。2002年、株式会社東芝 生産技術研究所を退職。25年間に渡り、半導体から、家電製品、医療機器、発電機までのモノづくりを広く支援。同年、Siemens PLM Software社に入社。Industry Marketing に携わり、ハイテク先進分野のSolutionを開発。2012年、米国Statistical Design Institute LLC.に入社後、SDI Japan社を設立。

概要

日時:2016年4月7日(木)10:00~17:00(開場09:30予定)
会場:御茶ノ水トライエッジカンファレンス 11F(東京・御茶ノ水)
主催:日経ものづくり

受講料(税込み)

  • 一般価格54,000円
  • 読者価格43,200円
  • 一般価格
    一般価格には「日経エレクトロニクス購読(最新号より13冊)」、「日経ものづくり購読(最新号より13冊)」、「日経Automotive購読(最新号より10冊)」のいずれかお選びの雑誌(いずれも月刊)が含まれます。 ご送本開始は開催後になります。
  • 読者価格
    「日経エレクトロニクス」「日経ものづくり」「日経Automotive」定期購読者(いずれも「日経テクノロジーオンライン有料会員セット」での購読を含む)、「日経テクノロジーオンライン」有料年間購読者は、「読者価格」でお申し込みいただけます。
  • ※受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※一般価格に含む雑誌購読を登録させていただく方には、各誌が配信している無料メルマガ(日経エレクトロニクスニュース、日経ものづくりNEWS、日経Automotive NEWSのいずれか)を配信設定いたします。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

10:00 - 17:00

1. 設計品質向上手法の全体像

製品設計者に求められる製品開発エンジニアリングとは何かについて解説します。また、一連の製品開発プロセスの中で使われる設計品質の向上手法には何があるのかを解説します。

2. 顧客要件の分析手法

顧客が何を求め、何を製品の機能として実現すればよいのか。また、それは将来的に魅力的品質と呼べるものになるのかを、Kanoモデルと親和図法を用いて分析し、階層分析によって顧客要件の優先度付けをする手法を学びます。

3. 顧客要件から開発要件に展開する手法

顧客の声から開発要件、さらに生産要件、そして最後は部品要件にまでブレークダウンする品質機能展開QFDの手法を学びます。

4. 開発要件の技術的矛盾を解決する手法

形態素解析や創造的イノベーション手法TRIZにより、技術的矛盾を解決に導くアイデアの生み出し方や見つけ方を学びます。

5. 設計案を論理的に決定する手法

開発プロジェクトの中で意見集約に利用できる簡易で効率的な方法を学びます。具体的には、定性的に設計候補を選択するPugh Matrixの手法と、目標値によって設計候補を選択するTOPSISの手法を学びます。

6. 設計案のリスクを分析する手法

潜在的不具合を洗い出し、対策してフォローアップする設計FMEAの手法によって、想定外の故障をなくす設計仕様書を作成する方法を学びます。

7. 寸法公差値の妥当性を事前検証する手法

既に設計された部品の寸法公差がどれほど製品機能に影響するかを分析し、製品量産時の不良率を予測する感度分析手法によって、公差値の妥当性をシミュレーション評価する方法を学びます。

8. 設計の最適化をおこなう手法

遺伝的アルゴリズムを用いた最適化シミュレーションにより、品質とコストのトレードオフを行う設計や多目的最適化の手法を学びます。

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方には、受講券のみをお送りいたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。
■最少開催人員:
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

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