中国のAsia Clean Capital(ACC)社は12月27日、SUMEC New Energy & Development(SUMEC)社と100MW分の太陽光発電所を中国本土において共同開発することで合意したと発表した。
この合意の下、ACC社は太陽光発電所の建設と資金調達を行い、SUMEC社は技術サポートや設計、その他の屋根上設置の太陽光発電システムに関するサービスを行うという。
SUMEC社は国営企業である中国機械工業グループ(Sinomach)社の主要な系列会社で、発電所建設プロジェクトの請負企業としては中国内で3番目の企業規模という。
両社の協業により、ACC社の中国内における屋根上設置の太陽光発電事業の展開が加速すると見込む。
中国ACC社は、中国全土で大手企業を主な顧客とし、メガソーラー(大規模太陽光発電所)の開発や運営などの再エネ事業を展開している (関連記事1、 関連記事2、 関連記事3)。