Infiswift社の次世代ビジネスプラットフォームのイメージ
Infiswift社の次世代ビジネスプラットフォームのイメージ
(出所:Infiswift社)
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 太陽光発電関連事業を手掛けるネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)は12月20日、米国シリコンバレーのIT企業であるInfiswift社に出資すると発表した。

 出資に伴い、ネクストエナジー社長の伊藤敦氏がInfiswift社のアドバイザリーボードメンバーに就任する。

 Infiswift社は、膨大な数のデータを高速かつ安定的に取り扱う独自技術を持っている。ネクストエナジーは、すでにInfiswift社と、次世代ビジネスプラットフォームを共同で開発してきた。今回、より緊密に連携することを目的にInfiswift社へ出資する。

 今後、太陽光発電市場では、稼働済み設備に対するO&M(運営・保守)サービスのニーズが高まる。ビッグデータやIoT、AIといった新しい技術を活用し、O&Mに関わる解析・予測技術を構築する。両社は今後、国内外で蓄積してきた知見やノウハウを融合し、次世代プラットフォームを活用した新しいO&Mサービスの提供を目指すという。