パナソニックは、車載電子制御ユニット(ECU)用基板に向けた「高耐熱ハロゲンフリー多層基板材料 R-1566(S)/R-1551(S)」を2017年4月から量産する。エンジンルームに搭載するECUで使われることを想定しており、ガラス転移温度(Tg)は175℃と耐熱性を高め、耐トラッキング(CTI、Comparative Tracking Index)は600V以上を達成した。エンジンへの直接搭載といった高耐熱要求にも対応可能とする。
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