写真●自転車用多機能データロガー「RIDE-1」を紹介するCerevoの岩佐社長
写真●自転車用多機能データロガー「RIDE-1」を紹介するCerevoの岩佐社長
指をさしているのがRIDE-1
[画像のクリックで拡大表示]

 Cerevoは2016年12月15日、位置情報や姿勢、温度などの情報をリアルタイムで記録する自転車用データロガー「RIDE-1」を発売した。価格は2万4800円(税別)。自社の通販サイトでは同年12月19日から出荷を始める。通販サイトやパソコン販売店、家電量販店などでの販売も準備中とする。

写真●自転車への取り付け状態
写真●自転車への取り付け状態
ドリンクホルダーのネジ穴を使って取り付けたホルダーで固定する
[画像のクリックで拡大表示]

 RIDE-1は9軸(加速度、角速度、地磁気の各3軸)モーションセンサー、温度、気圧、照度のセンサーとGPSを備えるデータロガー。自転車などの車両に取り付けての利用を想定する。記録用に8Gバイトのフラッシュメモリーを内蔵。本体に「約400時間分のデータ記録が可能」(岩佐社長)なほか、Bluetoothで接続したスマートフォン(スマホ)経由やWi-Fi経由で、専用クラウドサービスにデータを自動アップロードできる。クラウドサービスのデータは外部公開も可能で、例えば、クラウドサービスを介して自転車の現在位置や走行状態を遠隔から監視するといった利用法も可能とする。

写真●クラウドにデータを自動的にアップし、遠隔から位置や走行状態の監視が可能
写真●クラウドにデータを自動的にアップし、遠隔から位置や走行状態の監視が可能
[画像のクリックで拡大表示]