小野測器は、直視しても安全なレーザーを用いた「クラス2」の測定機器「レーザ面内速度計LV-7000シリーズ」の受注を2016年12月7日に開始した。レーザー2本で非測定物の位置に干渉縞を形成し、そこを物体が通過することによって生じる明滅を検出し、速度を求める装置。これまで類似の装置は十分な測定精度を得るため、レーザ出力の高い「クラス3B」であり、保護めがねの着用、装置へのキーの装着、そのキーを管理するレーザー機器管理者の任命、インターロックの装備などと導入へ向けて高いハードルがあったが、新製品は導入にあたってそのような対応が不要になる。
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