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HOMEエネルギー > 鳥取大山の約27MW、カナディアン・ソーラーが74億円を調達

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鳥取大山の約27MW、カナディアン・ソーラーが74億円を調達

EPCは東芝、パワコンはTMEIC

  • 加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテック研究所
  • 2017/12/05 12:52
  • 1/1ページ
約27.3MWの「CS鳥取大山太陽光発電所」
(出所:カナディアン・ソーラー・ジャパン)
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 太陽光パネル大手の日本法人、カナディアン・ソーラー・ジャパンは11月27日、鳥取県で売電を開始した出力約27.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「CS鳥取大山太陽光発電所」の建設資金として、74億円(6600万米ドル)を調達したと発表した。

 同メガソーラーは、鳥取県西伯郡大山町に立地し、8月に商業運転を開始している。買取価格は40円/kWh(税抜き)で、中国電力に売電している。

 年間予想発電量は、2万6259MWhを見込んでいる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは東芝が担当した。太陽光パネルは自社製の「MaxPower」8万5320枚、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 今回発表した資金調達は、「デュアルテナーグリーンプロジェクトボンド信託受益権」と、「信託ABL(Asset Based Lending:動産・債権担保融資)」によるもので、ゴールドマン・サックス証券(東京都港区)が委任者となる。

 デュアルテナーグリーンプロジェクトボンドを活用したプロジェクトは、2件目になるとしている。

 鳥取の出力約27.3MWのグリーンプロジェクトボンド信託受益権と信託ABLは、1.5年および18.3年という2つの満期がある。1.5年後に期間を延長した場合、さらに18.3年間の借り入れが可能となる仕組みとなっている。

 この仕組みによって、柔軟にボンドの全額返済を可能にする一方で、10月末に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場した、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人への潜在的な売却の可能性を保持することができるとしている(関連ニュース)。

 鳥取大山のメガソーラーは、信託受益権と信託ABLを実現するに当たり、日本格付研究所(JCR)による格付けで、最高水準である「A」の評価を受けたとする。

 また、太陽光発電所を担保にしたノンリコースボンド(責任財産限定型社債)も活用している。年1.2725%の固定金利で同期間に発行され、その後、延長する場合は、固定金利が年1.3113%に変更される構成となっている。

 このノンリコースボンドについては、ゴールドマン・サックス証券がアレンジャー、日立キャピタル信託株式会社が受託者を務めた。

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