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トヨタ社長 今だから語る「男泣き」の理由

  • 山崎 良兵
  • 2016/12/02 08:30
  • 1/4ページ
トヨタ自動車社長の豊田章男氏(右)
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 ここまで正直に自分をさらけ出すのか──。

 2016年12月1日、日本科学技術連盟が開催した「第103回 品質管理シンポジウム」の特別講演で、トヨタ自動車社長の豊田章男氏は、トップ就任直後に大規模なリコール問題が起きた当時の思いを赤裸々に語った。講演はフリーアナウンサーの小谷真生子氏が質問する形で進行した。

 講演の冒頭では2010年2月、リコールに関する米議会の公聴会に豊田氏が召喚された際の映像が会場で映し出された。2009年6月に社長に就任して間もない豊田氏は、4時間にもわたって厳しい質問を投げかけられた。

 「(公聴会に出席する前には)これは私に社長を辞めさせるためかなと思いながら、日本を出発した。(社長を辞めることになったら)『あの社長は1年もたなかったな』と喜ぶ人も多いだろうなと考えた」と豊田氏は振り返った。

 当時、豊田氏に対する社内外の風当たりは強かったからだ。「創業家出身という理由で、実績を出していないのにトップになった」「2008年秋のリーマンショックの影響で会社の業績が急降下しているのに有効な手を打っていない」「投資家やマスコミ嫌いで、社長として説明責任を果たしていない」といった声があったという。

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