部位や症状に合わせた400本以上のリハビリ動画を用意する。利用者はまず、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士にオンラインのビデオチャットを通じて後遺症についてカウンセリングを受ける。その内容を基に、専門家が利用者一人ひとりに応じたリハビリメニューを組み立てる。患者は、動画を閲覧しながら正しいトレーニングを行うことができるというわけだ。
リハビリは継続性が重要とされているが、保険内で受けられるものは期間や頻度が限られている。そのため、個人差のある脳卒中後遺症のリハビリにおいては、在宅で十分な質や量を確保することが難しかった。リハビリコーチは、オンラインカウンセリングでどこに住んでいても専門家の正しいコーチングを受けることができる。