• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

お薦めトピック

患者の経過をチャットボットが報告する電子カルテ

NAMの「ドクターQ」、2018年1月から無償で提供

2017/11/29 16:20
大下 淳一=日経デジタルヘルス
ドクターQの概要
クリックすると拡大した画像が開きます

 医療系AI(人工知能)ベンチャーのNAMは2018年1月から、チャットボット(自動応答プログラム)型の電子カルテ「ドクターQ」を医療機関に提供する(関連記事)。患者と医師それぞれのための機能を用意し、両者がこのシステムを介してコミュニケーションすることで、お互いにとってより良い医療環境を構築できるという。

 ドクターQでは、ボットを使って次の3つのタイプの情報を自動で収集・整理してくれる。(1)カルテに記載するべき患者情報、(2)医師がフォローするべき患者情報、(3)患者が気にするべき診療情報。具体的には次のような形である。

 電子カルテのフォーマットに沿う形式で、チャットボットが医師の代わりにLINEのチャット画面を通して患者に経過を質問。患者は医師代わりのチャットボットから問診を受けたり、自分自身のカルテを閲覧したりできる。例えば「カルテを見せて」「薬を見せて」といったメッセージをドクターQに送ると、処方された薬の一覧や過去のカルテをLINE上で閲覧することが可能だ。

 一方、医師はドクターQのサービスウェブサイトにアクセスすることで、患者の経過を把握。ボットを通して患者と接触することもできる。

 NAMは、ドクターQを医療機関に無償で提供する。患者はスマートフォン利用者であれば、ドクターQのLINEボットを友だち追加することでサービスを利用できるようになる。

 2018年1月からのサービス提供と同時に、LINE上に医療機関などからの広告を表示する事業を開始。同年3月には患者に医師を紹介する事業、同年夏には健康食品を販売する事業をそれぞれ始める計画である。

日経デジタルヘルス Special

記事ランキング