産業技術総合研究所(産総研)は2016年11月30日、ダイキン工業と共同で、大幅な多層化と高速な記録が可能な長期間保存用光ディスク向け記録材料を開発したと発表した。1枚のディスクで最大10Tバイトの記録容量が可能になると見込まれる。また、長期保存記録に用いることで、HDDや磁気テープなどの原稿記録媒体で必要な空調やデータ移行が不要になり、約4割の消費電力削減と二酸化炭素排出量低減への貢献が期待される。
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