NTTドコモは2016年11月16日、韓国Samsung Electronics社と第5世代移動通信方式(5G)の無線データ伝送実験を実施し、150km/hで高速移動する自動車に対して2.5Gビット/秒超の無線データ伝送に成功したと発表した。高周波数帯は電波強度の減衰が大きく高速移動中の無線データ伝送は難しいとされていたが、基地局および端末の双方のビームフォーミングなどにより28GHz帯での無線データ伝送を可能にした。
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