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ソーラーフロンティア、O&Mサービスを強化、ジェイシティと連繋

  • 金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2016/11/11 18:46
  • 1/1ページ
ソーラーフロンティアが開発・運営する長崎空港のメガソーラー
(出所:ソーラーフロンティア)
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 太陽光パネル大手のソーラーフロンティア(東京都港区)は、太陽光発電所向けO&M(運営・保守)サービス事業を拡充する。同社では、自社開発したメガソーラー(大規模太陽光発電所)案件については、すでに社内でO&M業務を行っている。今後は、他社の開発した案件についても、遠隔監視システムの提供や日常的な監視サービスを提供できる体制を整える。

 まずは、ソーラーフロンティアの製造したCIS化合物型太陽光パネルを納入した発電所向けに、発電量などの遠隔監視システムを提供する。インターネット関連システムを開発するジェイシティ(東京都渋谷区)の開発・運用するクラウド型太陽光発電所監視システム「HELIOS(ヘリオス)」を活用する。

 「ヘリオス」は、多様なインタフェースに対応したクラウド型システムのため、製造企業の異なるパワーコンディショナー(PCS)を導入した複数の太陽光発電所の運転実績や計測情報を一元的に管理できるのが特徴。遠隔監視のほか、遠隔制御、パネルの理論値に対する実績評価(健全性評価)などの機能もある。
 
 ソーラーフロンティアは、パネルを納入した顧客向けにインタフェースをカスタマイズして「ヘリオス」による遠隔監視システムの構築をサポートする。運転開始後の発電量などの運用データの蓄積は、ジェイシティのクラウドサーバーを活用する。

 加えて、遠隔監視システムによるデータやアラーム情報などを、保守要員が24時間監視し、対応を判断するサービスや、日常の目視点検などサイトでの保守業務も含めたO&Mを一括して請け負うサービスもメニュー化する計画だ。

 そのために大手EPC(設計・調達・施工)事業者やO&M事業者などと協業し、効率的に人員を配置できる体制を目指しているという。

 ソーラーフロンティアでは自社開発案件を中心にすでに約50サイト、100MW以上の太陽光発電所のO&Mを担っている。今後は同社のパネルを納入した顧客を中心に、遠隔監視システムの構築から有人監視サービス、サイトでの点検・保守業務など、顧客のニーズに合ったメニューを用意し、O&M事業を拡大していく方針だ。

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