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HOMEエネルギーメガソーラー > 藻からジェット燃料を製造、IHIなどタイでパイロット設備

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藻からジェット燃料を製造、IHIなどタイでパイロット設備

  • 工藤宗介=技術ライター
  • 2017/11/10 17:00
  • 1/1ページ
バイオジェット燃料一貫製造プロセス
(出所:IHI)
[画像のクリックで拡大表示]

 IHIは11月6日、藻からジェット燃料を製造するパイロットスケールでの生産試験設備をタイで整備すると発表した。

 IHIと神戸大学の共同事業となる。微細藻類由来の「バイオジェット燃料」を一貫製造するプロセスを開発し、バイオジェット燃料製造の商用化を目指す。

 「バイオジェット燃料」が普及すれば、航空分野における燃料に起因するCO2排出量を削減できる。

 これまでIHIは、高速増殖型の微細藻類「ボツリオコッカス株」を用いて研究開発を進めてきた。2015年度には屋外大規模培養(培養池面積1500m2)に成功している。高速増殖型ボツリオコッカスは、藻体の50%以上に石油代替燃料の原料となる炭化水素油を含有し,増殖性が高いのが特徴という。

 今回,タイでは規模を拡大し,1万m2規模の培養池を含むプラントを設置してパイロットスケールで試験する。より高効率化を目指し、工業化のための課題抽出や対策を検討し,安定的な長期連続運転や製造コストの低減など、実現可能性を検証する。試験期間は2017~2018年度。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業(バイオジェット燃料生産技術開発事業/一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験)によるもので、タイThe Siam Cement社とSCG Cement-Building Materials社と協力する。

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