OPTiM Cloud IoT OS上での収集データ分析イメージ
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 オムロン ヘルスケアが2016年11月1日に提供を始める健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」が、オプティムのIoT(Internet of Things)対応OS「OPTiM Cloud IoT OS」と連携する(関連記事1)。バイタルデータを利用した遠隔医療や予防医療などのサービスを支援するという。

 オプティムはMRTとともに、スマートフォンなどを使った遠隔医療・健康相談サービス「ポケットドクター」を提供中(関連記事2)。今回、オムロン ヘルスケアのヘルスケア機器で集める各種のバイタルデータを、オプティムのOPTiM Cloud IoT OS上で管理。これをポケットドクターと連携させる。

 これにより、医師が患者のバイタルデータを参照しながら、遠隔診療を実施できるようにする。さらには、OPTiM Cloud IoT OS上でデータをAI(人工知能)で分析。病気の予兆をユーザーに警告するといった形での予防医療などを支援していく。