赤穂市に建設するメガソーラーの位置
赤穂市に建設するメガソーラーの位置
(出所:関電エネルギーソリューション)
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 関西電力のグループ会社である関電エネルギーソリューション(大阪市)は10月5日、兵庫県赤穂市に定格出力1.99MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。10月に着工し、2018年6月に運転開始する予定。

 「赤穂太陽光発電所(仮称)」は、関西電力の私有地約2.5haに建設する。年間発電量は約260万kWhを見込んでいる。これは一般家庭約830世帯分に相当し、年間CO2削減量は約1388tになるという。太陽光パネルのメーカーは韓国LG電子製。

 同発電所は、関西電力グループでは10カ所目の太陽光発電所となる。なお、同グループにおける再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、バイオマス)の導入状況は、運転開始(竣工済み)案件が合計約108MW、現在取り組み中の案件が合計約221MWとなる。