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再エネ開発に特化した「ソーシャルレンディング」、ネット通じて資金調達

  • 金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2016/09/30 13:43
  • 1/1ページ
グリーンインフラレンディングのサイトトップ画面
(出所:グリーンインフラレンディング)
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 JCサービス(大阪市西区)のグループ会社であるグリーンインフラレンディング(東京都港区)は9月26日、maneoマーケット(東京都千代田区)との協働により、再生可能エネルギーに特化した「貸付型クラウドファンディング事業」を始めると発表した。

 「貸付型クラウドファンディング」とは、インターネット上で「お金を借りたい個人・法人」と「お金を貸したい個人・法人」を結びつけるサービス。インターネットで投資家を募る「クラウドファンディング」は、新たな資金調達の手法として国内外で成長している。貸付型は、それを融資に応用したもので、「ソーシャルレンディング」とも呼ばれる。

 JCサービスは、再生可能エネルギー事業の開発を手掛け、太陽光発電の高圧・特別高圧案件の実績は、47件で約312MWに達するとしている。このほか、バイオマス発電、小水力事業の開発実績があるという。maneoマーケットは、「maneo(マネオ)」などのソーシャルレンディングサービスのサイト運営、募集、投資家の管理を手掛けている。

 グリーンインフラレンディングは、貸付型クラウドファンディングの仕組みを通じて、再生可能エネルギー事業の開発を進める。具体的には太陽光発電、バイオマス、小水力発電、海洋温度差発電などの分野が対象となる。再エネ分野で事業経験の豊富なメンバーが開発案件を評価・選択し、個人から融資を募るという。

 また、9月26日、開発プロジェクトファイナンス事業を行うエスクローファイナンス(東京都中央区)は、JCサービスと資本事業提携し、ソーシャルレンディングによる再エネプロジェクトへのファイナンスを推進すると発表した。

 グリーンインフラレンディングがソーシャルレンディングで調達した資金を活用し、再エネ発電所の開発プロジェクトに対して融資する。エスクローファイナンスは、不動産開発を中心に事業資金の融資を手掛けてきた。「再エネの普及が求められる中、多額の資金を提供できる主体は限られている。ソーシャルレンディングを活用し、アーリーステージを含むプロジェクトファイナンスを推進する」としている。

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