フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、2017年10月1日に社名をフィリップス・ジャパンに変更する。

 同社は今後、プロフェッショナル・ヘルスケア(病院の医療)とパーソナル・ヘルスケア(ホームケア)をつなぐとともに、医療関係機関や他業種のとのエコシステムを構築することで、新たな企業価値を創造するとしている。具体的な施策は10月以降、順次発表していく予定だという。

 2017年3月に同社 代表取締役社長に就任した堤浩幸氏は、「真のヘルステックカンパニーへ生まれ変わる。顧客からの評価と事業規模の両面から、この領域でナンバーワンになることを目指す」と宣言していた(堤氏のインタビュー記事:我々は、皆が驚く企業になる)。

 なお、堤氏は2017年10月11~13日に東京ビッグサイトで開催される「デジタルヘルスDAYS2017」のカンファレンスにおいて、「フィリップスのデジタル・プラットフォームが開くヘルスケアの未来」と題して講演する予定である。