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HOMEエネルギーメガソーラー > 京セラ、国内最大13.7MWの水上メガソーラーの建設現場を公開

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京セラ、国内最大13.7MWの水上メガソーラーの建設現場を公開

今後も10カ所の太陽光発電所を池の水面に計画中

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2016/09/27 09:58
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仏シエル・テール製のフロート架台を採用
(出所:日経BP)
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湖畔の作業場でフロート架台に太陽光パネルを装着
(出所:日経BP)
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14枚を連結したアレイごとに、所定の湖面に曳航
(出所:日経BP)
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 京セラは9月26日、千葉県市原市の山倉ダムに建設中の国内最大となる水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)「千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所」を公開した。2015年12月に着工し、現在は全行程の6割程度で、フロート架台に装着したパネルを水面上に連結する作業が急ピッチで進んでいる。2017年度中に稼働する予定。

 同発電所の事業主体は、東京センチュリーリースと京セラの共同出資した京セラTCL ソーラー合同会社。山倉ダムは、千葉県企業庁の管理する工業用水専用のため池で、水面約18万m2を利用し、約5万904枚の太陽光パネルをフロート式架台に設置する。太陽光パネルの設置容量は約13.7MW、連系出力は11.5MWとなる。

設計・施工は京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が担当し、パネルは京セラ製の出力270W/枚の製品を採用。パワーコンディショナー(PCS)は、ドイツのSMAソーラーテクノロジー製(500kW機)、フロート式架台はフランスのシエル・テール製を導入する。維持管理は、京セラソーラーコーポレーションが担当する。

 フロート架台が風などで移動しないように、400本以上の係留ワイヤーを湖底に固定したアンカーに繋いでいる。アンカーの引き抜き強度を確保するため、試験施工を繰り返した上で、実際の工事を開始したという。山倉ダムの水深は最大で10mを超えるため、日光が届かず、ライトで照らしながらの測量となった。「熟練した潜水士を確保するのが重要になった」(KCCS)という。

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