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太陽光・風力の自立型街路灯に、「防災・見守り・観光」機能

2017/09/15 10:41
工藤宗介=技術ライター
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大阪大学に設置されたNTNハイブリッド街路灯
(出所:NTN)
[クリックすると拡大した画像が開きます]
「ITを用いた防災・見守り・観光に関する仕組みづくりの共同研究」のシステム概要
(出所:NTN)
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 NTNは9月12日、大阪大学などが産官社学連携で取り組む「ITを用いた防災・見守り・観光に関する仕組みづくりの共同研究」に参画し、同社が開発・販売する太陽光や風力でLED照明を自動点灯する「NTNハイブリッド街路灯」を提供したと発表した。

 「NTNハイブリッド街路灯」に防犯カメラ、無線LAN通信装置、非常用電源を搭載し、仮想被災地実験などを実施する。

 共同研究では、大阪大学が開発した災害救援・防災マップ「未来共生災害救援マップ」と、全国自治会活動支援ネットが開発を進める見守りカメラ機能を備えた無線LAN通信設備「みまもりロボくんIII」の連携による、防災・災害時支援に関する情報インフラの構築に取り組んでいる。

 「NTNハイブリッド街路灯」は、風力と太陽光の2つの再生可能エネルギーで発電した電力を蓄電池に充電し、夜間にLED照明を自動点灯する街路灯。今回、NTNハイブリッド街路灯に、みまもりロボくんIIIを搭載した実験機3台を大阪大学吹田キャンパスに設置した。

 平常時は、子どもたちなど地域の見守り機能やスマートフォンの観光アプリへの情報提供などを行う。災害時は、メッシュ・コグニティブ通信によって自動で接続できる通信網を構築し、被災地から未来共生災害救援マップへ被災状況を投稿できる。みまもりロボくんIIIを搭載したNTNハイブリッド街路灯は独立電源のため、被災に伴う停電時も稼働する。

 今後、大阪大学に設置した実験機を用いて、みまもりロボくんIIIと救援マップの接続実験、発電・蓄電量の確認、無線LAN通信機器の稼働実験などを行うとともに、仮想被災地実験として3台の実験機のうち1台を停止させ、通信遮断時の自動接続実験なども実施する予定という。

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