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「創薬にAIやソーシャルの力を」、JASIS2017開催

分析・科学機器展にもデジタルヘルスの潮流

2017/09/11 08:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス
2016年に続き「ライフサイエンスイノベーションゾーン」を企画
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 分析機器・科学機器に関する総合展示会「JASIS 2017」(主催:日本分析機器工業会、日本科学機器協会)が2017年9月6~8日、千葉県・幕張メッセで開催された。「先端分析計測で近未来を予測する/ウェルネス&メディカル」をテーマに開催された展示ゾーン(ライフサイエンスイノベーションゾーン)では、デジタルヘルス関連の講演や展示が目を引いた。

 ライフサイエンスイノベーションゾーンは、従来の「先端診断イノベーションゾーン」を進化・拡大させる形で、2016年9月開催の「JASIS 2016」から始まった特別企画(関連記事1)。今回はその第2弾で、基調講演では「次世代ヘルスケア」「ヘルスケアと薬づくり」「人工知能・深層学習、バイオへの応用を予測」「早期治療を実現する早期先端診断の役割」「未来社会と社会を支えるサイエンスの可能性」「生命(細胞)を観る」の6つをテーマに、多数の講演が用意された。

 特に目立ったのは、深層学習などのAI(人工知能)を創薬や医療、ライフサイエンスに応用する取り組みに関するもの。「バイオとデジタルの融合がもたらすもの」「ICTの新しい波と薬づくりの未来」「AI創薬の現状と将来」「深層学習技術が加速するIT創薬技術の深化」といった講演タイトルが並んだ。

エルピクセルは新サービス「IMACEL」を紹介
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腸内フローラ解析受託サービスを展示したテクノスルガ・ラボ
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 ユニークな試みの一つが、2017年に設立されたベンチャー企業、シャルクスが紹介した「ソーシャル創薬プロジェクト」。“創薬活動に万人をリソースとして巻き込む創薬エコシステム”の実現を掲げ、クラウドソーシングやクラウドファンディングを通じて、創薬活動に一般人(非専門家)の力を活用することを目指す。

 企業展示でも、デジタルヘルス分野のベンチャーが存在感を示した。エルピクセルは2017年6月に発売したクラウド型画像解析プラットフォーム「IMACEL(イマセル)」を出展(関連記事2)。人工知能を活用し、ライフサイエンス分野の研究者の画像解析にかかわる負荷を軽減するクラウドサービスである。テクノスルガ・ラボは、腸内細菌叢(腸内フローラ)の解析受託サービスなどを紹介した(関連記事3)。

日経デジタルヘルス Special

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