沖縄県うるま市のメガソーラー
沖縄県うるま市のメガソーラー
(出所:JXホールディングス)
[画像のクリックで拡大表示]

 石油製品を手掛けるJXホールディングスの100%子会社である、JXエネルギー(東京都千代田区)は8月25日、2016年度中に富山県と福井県、愛知県に3サイトで合計6.2MWのメガソーラーを稼働すると発表した。

 富山市の日本海石油構内に建設する「富山メガソーラー発電所」と、福井県坂井市の福井油槽所跡地に建設する「坂井メガソーラー発電所」は、両サイトとも出力2.8MWで、2016年9月に着工し、同年12月に送電を開始する予定。北陸電力で売電する。

 愛知県蒲郡市の蒲郡ガスターミナル跡地に建設する「蒲郡メガソーラー発電所」は、出力0.6MWで、2017年1月に着工し、同年3月に送電を始める。中部電力に売電する。

 同社は、現在すでに14サイトで合計35MWの太陽光発電所を稼働しており、今年度に新設する3サイトを合わせると、合計出力は41.2MWに達する。最大規模の案件は、沖縄県うるま市の沖縄石油基地に建設した12.2MWのメガソーラーになる。