鉄道総合技術研究所(鉄道力学研究部)は電車などの鉄道車両をプレス成形による板材で構成するとともに、構造最適化を適用して大きく軽量化を図る技術を開発、鉄道総研技術フォーラム2017(東京開催は2017年8月24~25日、大阪開催は同年8月31日)で公開した。電車の窓部分を想定した1/2スケールの試作品も展示した(図)。従来に比べて構体の剛性を12%向上できる(車両長手方向のたわみが減る)と同時に、質量を17%減らせるなどの効果を見込めるという。
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