カネカが開発したセル変換効率26.63%の「ヘテロ接合バックコンタト型結晶Si太陽電池」セル
カネカが開発したセル変換効率26.63%の「ヘテロ接合バックコンタト型結晶Si太陽電池」セル
(写真:カネカ)
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 カネカは2017年8月24日、同社の「ヘテロ接合バックコンタト型結晶Si太陽電池」のセル変換効率を従来の26.33%から、26.63%に引き上げ、世界最高記録を更新したと発表した。セル面積は180cm2で、「実用サイズ」(同社)という。

 2017年7月に開催された太陽光発電の展示会「PVJapan 2017」では新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、カネカのセル変換効率26.6%の太陽電池セルを出展していた。今回の発表も、これとほぼ同じセルとみられる(関連記事)。