東北大学と三重大学らの研究チームは、ナノ磁性材料に関する最も重要な特性である磁気異方性エネルギー(MAE)をナノ構造と同時に可視化・測定することに成功した。原子レベルで磁気特性を測定可能なスピン偏極走査トンネル顕微鏡(SP-STM)の手法を利用し、金属基板上に配置されたナノ磁石を一つひとつ計測してMAEを見積もる。東北大学が2017年8月21日発表した。
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