住友金属鉱山は8月1日、茨城県鹿嶋市の社有地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、営業運転を開始したと発表した。発電所名は、「住友金属鉱山 鹿島太陽光発電所」で、発電出力は1.99MWとなる。

 鹿嶋市大字平井にある約3万3300m2の社有地にシャープ製の太陽光パネルを設置した。年間の推定発電量は、約280万kWhを見込んでいる。固定価格買取制度(FIT)を利用して、東京電力エナジーパートナーに売電する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、JFEプラントエンジ(東京都台東区)が担当した。パワーコンディショナー(PCS)は、富士電機製を採用した。JFEプラントエンジは、2016年4月1日に、JFEメカニカルとJFE電制が合併して誕生した新会社。