稼働済みは8カ所・合計出力約18MW
稼働済みは8カ所・合計出力約18MW
(出所:サンテックパワージャパン)
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三重県で出力約23.5MWの特別高圧案件を開発
三重県で出力約23.5MWの特別高圧案件を開発
(出所:サンテックパワージャパン)
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 中国の大手太陽光パネルメーカーの日本法人、サンテックパワージャパン(東京都新宿区)は、自社が発電事業者となる太陽光発電所の開発状況を明らかにした。

 2017年7月時点で、8カ所・合計出力約18MWが稼働している。このうち5カ所は、2016年度に稼働した(関連ニュース1同ニュース2)。

 稼働済み案件は、関東に多い。兵庫県や鹿児島県にも開発・運営している。九州の2カ所を除き、O&M(運用・保守)も自社グループで手掛けている。

 今後も積極的に太陽光発電所を開発していく。「低コスト・高パフォーマンス」な発電所の開発を強化するとしている。

 日本国内での開発目標は、「今後3年間で、合計出力100MW」としている。

 2017年4月に施行した固定価格買取制度(FIT)改正法で創設された入札制度への参加も検討しているという。

 現在、開発中の案件には、三重県における出力約23.5MWもある。売電価格は24円/kWh(税抜き)で、2019年末~2020年の連系を予定している。

 用地は、ゴルフ場跡である。