六戸ソーラーパーク(3サイトのうちの1つ)
六戸ソーラーパーク(3サイトのうちの1つ)
(出所:ジャパン・リニューアブル・エナジー)
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六戸ソーラーパーク(3サイトのうちの1つ)
六戸ソーラーパーク(3サイトのうちの1つ)
(出所:ジャパン・リニューアブル・エナジー)
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六戸ソーラーパーク(3サイトのうちの1つ)
六戸ソーラーパーク(3サイトのうちの1つ)
(出所:ジャパン・リニューアブル・エナジー)
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 バイテックホールディングスのグループ会社であるバイテックソーラーエナジー(東京都品川区)とジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京都港区)の合同会社六戸ソーラーパークは、青森県六戸町に出力22.09MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「六戸ソーラーパーク」を竣工し、8月1日から売電開始した。

 3サイト合計で8万3360枚の太陽光パネルを設置した。年間発電量は約2600万kWhを見込み、約7170世帯分の年間消費電力量に相当する。CO2削減量は年間1万3030t。

 太陽光パネルはハンファQセルズジャパン製、パワーコンディショナー(PCS)はダイヘン製を採用した。施工業者はユアテック、田中建設、田中組。固定価格買取制度を利用し、東北電力に20年間、売電する。

 バイテックグループとしては、全国39カ所目(合計約111.4MW)の太陽光発電所となり、過去最大規模で特別高圧連系の案件では3基目となる。

 今後、ソーラーシェアリングによる太陽光発電所や風力発電などにも着手し、中期的には累計200MWを目指すという。また、自社の発電を利用した新電力事業や、完全密封型植物工場による安心・安全な野菜の展開も積極的に行っていく。

 また、JREとしては青森県内で2カ所目、全国では28カ所目の太陽光発電所となる。今後、太陽光に加え、風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーにも積極的に取り組むとしている。