ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業を手掛けるSBエナジー(東京都港区)は7月27日、茨城県に出力約1.7MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク潮来ソーラーパーク」を開発すると発表した。

 潮来市新宮にある約2.3haの土地に立地する。以前、農地だった場所で、2015年に農地転用ずみである。

 2017年1月に発電を開始する予定で、稼働後の年間発電量は、一般家庭約519世帯の消費電力に相当する、約187万2000kWhを見込んでいる。

 売電価格は36円/kWh(税抜き)で、東京電力ホールディングスの電気小売事業者である、東京電力エナジーパートナーに売電する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは自社で担い、太陽光パネルはトワダソーラー(秋田県鹿角市)製、パワーコンディショナー(PCS)は台湾のデルタ電子製、架台は日栄インテック(東京都荒川区)製を採用した。