ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業を手掛けるSBエナジー(東京都港区)は7月27日、青森県に出力約1.7MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク青森諏訪沢ソーラーパーク」を開発すると発表した。

 青森市にある約3.8haの土地に立地する。土地は、丸朋堀川建設(青森県青森市)が所有し、以前は、積雪時に除雪した雪を置く「雪捨て場」として活用されていた。

 2016年12月中に発電を開始する予定で、稼働後の年間発電量は、一般家庭約470世帯の消費電力に相当する、約169万4000kWhを見込んでいる。

 売電価格は32円/kWh(税抜き)で、東北電力に売電する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、京セラコミュニケーションシステム(京都市伏見区)が担当する。

 太陽光パネルは中国インリー・グリーンエナジー製、パワーコンディショナー(PCS)はドイツのSMAソーラーテクノロジー製、架台はドイツのシュレッター製を採用した。