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慶応医学部発ベンチャー、患者情報共有サービスの強化へ

メディカルデータカード、JSTから資金調達

2017/07/28 14:00
増田 克善=日経デジタルヘルス
患者用アプリ「MeDaCa」のトップ画面(左)とメッセンジャー画面(右)
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医療機関向けWebサービス「MeDaCa PRO」のトップ画面
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 慶応義塾大学医学部発のベンチャー企業、メディカルデータカードは2017年7月25日、科学技術振興機構(JST)の出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)を引受先とした第三者割当増資を実施し、資金調達を行ったことを発表した。これにより、医療情報を患者のスマートフォンやパソコンに収納するアプリ「MeDaCa」と、医療機関との連携を可能にするWebサービス「MeDaCa PRO」の開発体制や営業・サポート・マーケティング体制を強化する。

 メディカルデータカードは、文部科学省とJSTの研究プログラムである「革新的イノベーション創出プログラム」(COI-STREAM)において、「健康長寿の世界標準を創出するシステム医学・医療拠点」(中核機関:慶応義塾大学)としての活動から生まれたベンチャー。「はじめてのお医者さんを、はじめからかかりつけ医にする」をコンセプトに事業展開を進めている。

 同社が手掛けるMeDaCaは、診察券や検査データ、処方箋、レントゲン写真、健康診断書など、紙のデータをスマートフォンのカメラで撮影・保存したり、PDF化した情報などを取り込んだりしで、いつでもどこでも閲覧できるようにする患者用アプリ。医療機関との連携を可能にするMeDaCa PROを使うと、医療機関から患者用アプリMeDaCaに検査データを送ることができ、患者の許可の下、MeDaCaのアカウントに収納している過去の医療情報を閲覧することや受け取ることが可能になる。また、医療機関から患者へ直接メッセージや通知を送信可能なMeDaCaメッセンジャー機能も有している。

日経デジタルヘルス Special

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