パナソニックは産業用ロボットやサービスロボットの走行制御・姿勢制御に向けた「モーションセンシングユニット」について、試作機のデモを公開した。同ユニットは、3軸ジャイロセンサーと3軸加速度センサーにマイコンを組み合わせたもの。両センサーの特性を生かして精度を高める独自アルゴリズムを採用しており、顧客の用途に応じてパラメータを設定した上で出荷するので、開発期間や開発コストの低減につながるとする。2016年末にサンプル出荷を予定しており、サンプル価格は約18万円という。
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