中国の太陽光発電関連事業者であるSPI Energy社は7月20日、茨城県において、出力2.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「西浦発電所(Nishiura power plant)」が、電力網への送電を開始したと発表した。

 100%子会社の日本法人、SPI Solar Japanが開発し、運営していく。同社にとって、日本で開発する最初のプロジェクトとなった。

 2万6562m2の土地に立地し、年間発電量は、約300万kWhを見込んでいる。

 買取価格は32円kWh(税抜き)で、20年間の売電額は、約8億3160万円を計画している。