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AIの推論では汎用プロセッサーが主役

  • 野澤 哲生
  • 2017/07/20 11:10
  • 1/3ページ
Intel社 Data Center Group,Executive Vice President & General ManagerのNavin Shenoy氏と、新しいXeonの300mmウエハー
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新Xeon(下)とその300mmウエハー
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 米Intel社は米国時間の2017年7月11日、同社のサーバー機向けマイクロプロセッサー「Xeon」の新シリーズ「Intel Xeon Scalable Processor」を発表した(関連記事)。従来のXeonに対して約2倍の処理性能などをうたっている。

 ただ、グラフィック処理プロセッサー(GPU)や、DNN(Deep Neural Network)の処理に特化した「Tensor Processing Unit(TPU)」といったアクセラレーターの登場によって、汎用マイクロプロセッサーの性能向上に果たす重要性は、相対的に低下しているようにみえる。今回のXeonの性能が従来の約2倍になったのに対して、GPUはマイクロプロセッサーの数十倍の速度で演算処理をするというのが、米NVIDIA社などGPUメーカーの主張だ。

 実際、スーパーコンピューターのランキングであるTop500では、上位の多くのスーパーコンピューターがGPUをアクセラレーターとして利用している。人工知能(AI)の学習時においても、GPUやTPUの重要性は増すばかりである。

 一方で、サーバー機向けマイクロプロセッサーの市場はXeonの独占状態に近い。しばらく何もしなくても競合他社に負ける心配がない間は、開発資源を今後の成長分野であるアクセラレーターに集中させる、といった選択もあったのではという疑問も湧く。

 今、ここでIntel社がXeonのような汎用マイクロプロセッサーの開発をさらに進める意味はどこにあるのか。2017年5月に、それまでのDiane M. Bryant氏に代わって同社のData Center Group(DCG)担当 Executive Vice President &General Managerに就任したばかりのShenoy氏に、新Xeon開発の狙いや位置付けを聞いた。(聞き手は野澤 哲生)

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