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東芝が水素施設を新設、燃料電池フォークリフトに充填

  • 森元 美稀
  • 2017/07/14 16:40
  • 1/1ページ

 東芝は、同社の府中事業所内に「水素エネルギー利活用センター」を開所した(ニュースリリース)。同センターは、太陽光により発電した電力から、水素を製造・圧縮・蓄圧して、事業所内で運用する燃料電池フォークリフトに充填する施設。再生可能エネルギー由来の水素を燃料電池車に供給する事業所向けの水素供給システム「H2One」として設計されている。東京都の「事業所向け再生可能エネルギー由来水素活用設備導入促進事業」の採択を受けて、2016年11月に着工していた。

水素エネルギー利活用センターの外観
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 「H2One」は、同社独自の水素エネルギーマネージメントシステム「H2EMS」によって、再生可能エネルギーと水素を活用して電力を供給する自立型水素エネルギー供給システムである。水素エネルギー利活用センターは、H2EMSに車両用の「水素需要予測アルゴリズム」を新たに搭載した。同アルゴリズムによって、燃料電池車側の水素需要を予測することで、水素の製造・圧縮量を最適化するほか、事業所全体の水素貯蔵量を低減するなど、省スペース化にもつながるという。

 燃料電池フォークリフトは、稼働時にCO2を排出せず、再生可能エネルギー由来の水素を燃料としているため、一貫したCO2フリーを実現する。水素の充填時間も3分程度と短く利便性が高いとする。今後、同センターを事業所向けのH2One営業拠点として活用し、工場や物流拠点、空港など産業分野への普及を目指して、水素供給システムを提案していく。

H2One事業所モデルのシステム概要
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