太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーは7月11日、日本で開発する合計出力21.2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けに、約62億円の資金調達が確定したと発表した。

 米国の金融機関、プルデンシャル・ファイナンシャルのグローバル投資管理事業私募ファンド投資部門であるプルデンシャル・キャピタル・グループと、私募ファンドに関する契約を締結した。これに基づいて、総額約62億円のノンリコースノートの購入(purchase non-recourse notes)に合意したとしている。

 カナディアン・ソーラーでは、今回の資金調達は、同社にとって日本で実行される2件目のプロジェクトボンド(債券化して投資家から資金調達する金融手法)となる。