「Ulla(ウーラ)」使用イメージ
「Ulla(ウーラ)」使用イメージ
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 「水分の不足は、脱水症・熱中症・肥満・倦怠・血流の悪さの原因になる」――。そう語るのは、2016年6月27日にソフトバンクが開催した消費者参加型プラットフォーム「+Style」の新製品発表会に登壇したBlue Green Group 日本市場開発担当の青柳正氏。同氏が紹介したのは、水分摂取を促すデバイス「Ulla(ウーラ)」だ。Ulla Labs d.o.o.(ウーラ ラボ)が開発したもので、Blue Green Groupが販売する。2016年7月中に+Styleのショッピング部門に掲載予定で、8月に販売を開始する。

 Ullaは光ることで水分補給の適切なタイミングを知らせる“スマート・ドリンク・リマインダー”。ペットボトルや水筒など、飲料が入った容器の側面に装着して使用する。「周囲感知センサー」と「自動一飲み感知センサー」、「動作センサー」を搭載しており、ボトルの傾きなどから水分を摂取したかどうかを検知することができる。

 「男女や年齢によっても異なるが、人は30~40分に1度水分を補給する必要がある。Ullaは水分補給に最適な30~40分間隔で光る」(青柳氏)。Ullaが光ったら水を飲むだけで、水分の不足を防ぐことができる。音が鳴らないため、「職場での使用に適しているのではないか」(青柳氏)。