トプコンは2016年6月24日、グループ会社2社とともに、眼科領域における複数年のパートナーシップを米IBM社と締結した(ニュースリリース)。IBM社のコグニティブプラットフォーム「IBM Watson Health」を活用したシステム開発が可能となる。

 トプコンが強みを持つ眼科診断機器と、同社が50.1%の株式を持つドイツifa systems社の眼科用電子カルテ、およびifa systems社子会社の米Inoveon社の遠隔診断システムを融合。これらによって生み出される検査/画像/診断データをIBM Watson Healthに蓄積する。この取り組みを、診断や治療、患者のケアを向上するサービスの開発につなげる。