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SBエナジー、太陽光のアセットマネジメントをサービス化、積極展開へ

  • 金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2016/06/23 19:44
  • 1/1ページ
SBエナジーの運営する北海道安平町のメガソーラー
(出所:日経BP)
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 ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業を展開するSBエナジー(東京都港区)は、メガソーラー(大規模太陽光発電所)の開発・運営に関わる業務全般をワンストップで引き受けるサービスを展開する。

 メガソーラー事業の開発から、竣工後のアセットマネジメント(AM)を想定している。具体的には、プロジェクトファイナンスの組成に必要なSPC(特定目的会社)の運営、資金管理のほか、地権者や行政との対応、地域貢献活動などを挙げている。完成後のAMに関しては、遠隔監視システムや発電量データの分析を通じ、高稼働率の維持を目指す。

 SBエナジーは、北海道から九州まで25サイトで合計出力約260MWのメガソーラーを運営している。これに建設・計画中の太陽光案件を加えると出力約355MWに達する。これまでは、出資者として案件を開発し、自社設備を運営してきたが、今後は、オーナーの依頼で開発業務を担ったり、竣工した他社設備のAM業務を引き受けたりすることを目指している。

 同社では、複数企業のパワーコンディショナー(PCS)を採用しており、発電量の遠隔監視システムも同一のものではなかった。そこで、こうしたマルチベンダーの環境下でも発電量データの閲覧や分析を統合的に管理できるシステムを整えたうえで、AMを効率的に行うための社内体制を構築したという。

 他社のメガソーラーのAMを引き受けた場合、SBエナジーの遠隔監視システムに統合することも可能で、自社設備のAM体制のなかで、他社の設備も効率的に運営できるという。

 現在、国内のメガソーラーの運営では、遠隔監視システムで蓄積した発電量データを分析し、予防的な保全や投資効率の高いAMにいかに生かすかが課題になっている。SBエナジー・事業企画部の石井康司部長は、「まず、日本の設置環境にあったAM手法を確立したうえで、AMに生かせる情報解析手法を開発していく方針」という。

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