再生可能エネルギー発電事業者のジャパン・リニューアブル・エナジー(東京都港区、以下JRE)は6月15日、三重県において、出力約9MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「JRE 神津佐太陽光発電所」を開発すると発表した。
6月5日に、安全祈願祭を開催した。
JREは、米ゴールドマン・サックス・グループと、森トラスト・ホールディングスの森章社長が設立したMAプラットフォーム(東京都港区)による合弁会社の傘下の企業である。
今回のメガソーラーは、三重県度会郡南伊勢町に立地する。敷地面積約23.6haの土地に、2万8938枚の太陽光パネルを並べる。
2017年9月の竣工を予定しており、稼働後の年間発電量は、一般家庭約3000世帯の消費電力に相当する、約1100万kWhを見込んでいる。
売電価格は40円/kWh(税抜き)で、中部電力に売電する。
EPC(設計・調達・施工)サービスは、日立製作所が担当する。太陽光パネルは韓国LGエレクトロニクス製を採用し、パワーコンディショナー(PCS)については非公開としている。