タカラレーベンは6月14日、千葉県勝浦市で開発を進めているメガソーラー「LS千葉勝浦発電所」について、新生銀行を主幹事とするプロジェクトファイナンスを組成したと発表した。
同社が子会社化した勝浦興津ソーラー合同会社(勝浦SPC)が事業主体となるプロジェクトで、新生銀行および三菱UFJリースから資金調達を行う。融資金額は約135億円の予定。
出力が約30MWで年間発電量は約3万3917MWhを見込んでいる。EPC(設計・調達・施工)サービスは大和ハウス工業が担当し、太陽光パネルは中国JAソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製を採用する。売電単価は36円/kWh。
発電を開始する時期は2020年9月の予定。同社が手掛ける太陽光発電事業では最大のプロジェクトとなり、同社が所有する太陽光発電所は合計44件で総出力は162MWになる。