中国の大手太陽光パネルメーカーの日本法人、サンテックパワージャパン(東京都新宿区)は6月15日、日本におけるアフターサービス業務に関し、船井電機の100%子会社であるサービス会社、船井サービス(大阪府東大阪市)と提携したと発表した。

 これによりサンテックパワージャパンのアフターサービスの拠点が44カ所増え、従来の116カ所から160カ所となったという。

 船井サービスは、サンテックパワージャパンが販売した産業用・住宅用の太陽光発電システムのアフターサービスを担当する。

 船井サービスは、船井電機のAV機器や空調設備のアフターサービスや各種電気工事を手掛けており、こうしたエンジニアリングネットワークで蓄積したノウハウを活用し、太陽光発電設備の保守・メンテナンスにも乗り出している。

 定期点検から駆けつけのほか、オプションサービスとして、除草やパネル清掃、遠隔監視やセキュリティなどもメニュー化している。