横河メータ&インスツルメンツは、オシロスコープとデータレコーダーの機能を併せ持った測定器「スコープコーダ」の製品ラインアップに、電池搭載時の本体重量が3.9kgの可搬品を加え、2017年6月13日に発売する。自動車や産業機器などを現場で技術者・実験担当者が測定する用途に向ける。2スロット搭載のモジュラー構造で、必要とする同社製の測定モジュールを挿入して使う。自動車向けでは、CAN、LIN、SENTといった代表的なネットワークを流れる信号の観察・解析が可能である。
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