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キューバ初のメガソーラー、英国の再エネ事業者が50MWを受注

  • 大場 淳一=日経BPクリーンテック研究所
  • 2016/06/09 19:06
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 英国の再生可能エネルギー事業者であるHive Energy社は6月2日、キューバに建設される出力50MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の受注契約を締結したと発表した。キューバ電力公社(Union Electrica de Cuba: UNE)が、同社に発注したもの。

 Hive Energy社によると、同案件はキューバで建設される初めてのメガソーラーとなり、年間に93GWhを発電すると見込まれる。また、同社はキューバでメガソーラーの建設を受注した初めての英国企業になるという。

 キューバではこれまで化石燃料の輸入によりエネルギー需要を賄ってきたが、近年では風力、太陽光、サトウキビなどのバイオマスなどの再生可能エネルギーの推進に力を入れている。

 同国政府の計画では、今後数年で再エネ開発に35億ドルを投資するという。キューバでは、電力に占める再エネ電源の割合は、2015年時点でわずか4%だったが、これを2020年までに20%以上に引き上げる計画だ。同時に電力のコストを2013年の水準から2020年までに約15%引き下げることを目標としている。

 同メガソーラーは、首都ハバナの西約40kmの港湾都市マリエル(Mariel)の「マリエル自由貿易区(Mariel Free Trade Zone)」でHive Energy社が建設する見込み。

 同社は英国のハンプシャー(Hampshire)州のサウスウィック(Southwick)で48MWのメガソーラーを建設しており、今回のキューバのメガソーラー・プロジェクトはそれとほぼ同規模としている。2016年4月には、キューバのUNEから使節団がサウスウィックのメガソーラーを訪れたという。

 Hive Energy社は、サウスウィックを含め、過去5年間に32件、総容量300MW以上の太陽光発電プロジェクトを開発した実績を持つという。米Bloomberg New Energy Financeが2015年4月に発表した資料では、英国で3番目に大きな太陽光発電ディベロパーとなる。

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