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ニュース

九電工など、相馬市の津波被災地に52MWのメガソーラー稼働

太陽光パネルはハンファQセルズ、パワコンはTMEIC製を採用

2017/06/02 19:33
金子憲治=日経BP総研 クリーンテック研究所
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稼働した「レナトス相馬ソーラーパーク」
(出所:九電工)
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 九電工は6月1日、福島県相馬市磯部地区で出力52.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「レナトス相馬ソーラーパーク」の運転を開始したと発表した。

 発電事業の主体は、九電工のほか、オリックス、ベルテクノエナジー(東京都千代田区)、九電みらいエナジー(福岡市)、北斗電気設備工事(福島県南相馬市)が共同で設立した「合同会社レナトス相馬ソーラーパーク」。

 出資比率は、九電工40%、オリックス30%、ベルテクノエナジー19.8%、九電みらいエナジー10%、北斗電気設備工事0.2%となる。

 事業用地は東日本大震災で被害した集落跡地と農地を有効活用した。磯部地区は、津波で被災し、塩害により農作が困難となったため、2015年3月に農地転用が認められていた。磯部字芹谷地などにまたがる、約70haの土地に、太陽光パネルを並べた。

 稼働後の年間発電量は、一般家庭約1万6660世帯分の消費電力に相当する、約6000万kWhを見込んでいる。東北電力に売電する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、九電工・北斗電気特定建設工事共同企業体が担当する。O&M(運用・保守)は、九電工が担当する。太陽光パネルは、ハンファQセルズ製(約19万8000枚)を丸紅が納入する。パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を導入する。

 三菱東京UFJ銀行をアレンジャー、七十七銀行がコ・アレンジャーとしたプロジェクトファイナンスを組成し、金融機関5行が参加したシンジケートローンにより158億円を調達した。

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